2006年11月の日記
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01日：経験
キャラクターを形成する重大な要素として
"経験"というものが挙げられます。
幼少時は押しなべて他者から与えられるものですが、
"個"を持ち出すとこれを能動的に得ようとします。
ですが、人は自身の周りに生じる事総てを
経験と捉らえる事は出来ません。
それは物理的にも、心理的にも。
私は"乗り遅れない事"を心掛けています。
自身の能力では把握し切れ無い以上、
形成の鍵となる事象だけには
最低限乗り遅れないでおこう、と思うのです。
まぁ、端からそれが出来れば苦労はしないのでしょうが‥
02日：テクノロジー
私の通う雀荘には様々な人が集います。
中でも私に麻雀の駆け引きを、
そして博打が持つ刹那性を教えてくれた人がいるのですが、
この人には本当に感謝しています。
彼の言動や打ち筋からは、完成された人としての器質が伺えます。
彼もまた、私が尊敬する人ですね。
今やあの雀荘にも当然の様に自動卓が置かれています。
ですがこれに任せる事で余った時間、
私達は少しでも回をこなそうと躍起になっています。
テクノロジーの進化によって本来は楽をしなくてはいけない筈なのに、
逆に忙しくなっているとは‥滑稽ですね。
03日：怠惰
最近、部屋にいる時は
その殆どを寝て過ごしている様な気がします。
これも1つの在り方なのでしょうか。
‥いえ、立派な怠惰ですね。
ではその間全く何も考えていないのかと言うと、
実はそうでも無いのです。
頭の中では常に色々な事象が渦巻いています。
そしてこれらが纏まろうとする時‥
眠りに就くのです。
是即怠惰也。
怠惰は人を駄目にします。
寧ろ駄目だからこそ惰性で暮らしてしまうのでしょうか。
どちらにせよ、
何も生まれない事だけは確かですね。
04日：ウェブ辞書
ハイパーリンクを利用した辞書システムは
私の提唱するCyberlectureに於ける特徴の1つです。
ただ、今はまだそれを実現出来ていません。
理由は‥面倒だからというのもありますが、
それ以上に、気の利いたテキストが思い浮かばない所為です。
人に説明するには
その要点を自身が把握するのは勿論の事、
受け手に解り易く翻訳する技術もまた重要です。
どうやら私にはまだ後者が足りない様で‥
今迄自分が解れば良いというスタンスでいましたから、
丁度そのツケが回って来ているのでしょうね。
05日：參對漆
"年長者の意見は3:7でも5:5になる"
以前友人がこんな事を言っていました。
私も何度か経験した事がある様に、
誰しもがいずれ理不尽な事象に見舞われるものです。
人夫々考え方は違うのが普通ですから、
寧ろ噛み合う方が稀だと言っても良い程。
"妥協"は‥ネガティブなイメージを持つ為、
余り使いたく無いのですが、
兎に角往々にして受け入れる他ありません。
人間関係は難しいものです。
機械相手の方が余程やり易い‥
現実逃避という言葉が、
どうやら今の私にはお似合いの様で。
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06日：近況雑談
今日も気が付けばずっと寝ていました。
ですから、何も仕上がっていません。
この長期休暇を利用して
映画レビューサイトを完成させようと思っていたのですが。
明日以降は少し忙しくなってしまう為、
趣味に没頭出来無くなりそうです。
さて、この時間に目覚めて、
これから何をしましょうか‥
取り敢えず構想を練る事にします。
これはサイト造りの基本ですからね。
07日：ようやく到達点が‥
前々から偉そうに言っておいて
全く手付かずだった映画レビューサイトですが、
ようやく今日になって到達点が見えて来ました。
プロトタイプは今日明日にでも仕上がります。
只、肝心のレビュー内容を纏める作業が非常に手間が掛かる為、
あくまでも形だけアップロード、という事になりますね。
そもそも映画の数なんて、
それこそ我々の短い人生に対してほぼ無限に存在する訳ですから、
そういった意味ではもう完成したも同然であり、
また永久に到達出来無い目標なのでしょう。
‥と、格好良く締めた所で
作業に戻ろうかと思います。
08日：風変わりな劇場
そう言えば赤を基調としたサイトはまだ造っていない‥
という訳で、今回は暖色で纏めてみました。
Quaint Theater[公開終了]
godboss.web.fc2.com/theater/index.html
感想その他情報は書き溜めたものを使い回しただけなので、
まだ余り充実していません。
しかし、今挙げている映画を見れば
God-Bossの趣向がある程度解ると思われます。
今後も随時アップロードして行く予定ですので、お楽しみに。
‥と言いますか、
まだまだXHTML化していないレビューが残っている為、
数日後にもう1度一気に載せるつもりです。
09日：サイト造り
Quaint Theaterの追記。
本当はもっとレビューしたい作品はあるのですが、
画像が無い為出来ません。
そもそもこの企画を思い付いたのがつい最近なので‥
まぁせめて50音総てを埋める位はレビューしたいですね。
今は部屋にあるDVDを漁っている所です。
アップは恐らく土日になるでしょう。
さて、一応これで私が筋金入りの映画ファンだと知って貰える筈です。
自己紹介で"映画鑑賞"と挙げている以上は、
これ位の事はしておきたいですからね。
‥となると、
必然的に音楽レビューサイトも‥
まぁそれはまた後程という事で。
10日：趣味のベクトル
"授業に関係無い事ばかりにPCを使わずに、
その根気をもっと勉強に使えば良いのに"
最近友人にこんな事を言われました。
悔しながらその通りですね。
でも、趣味と堅苦しい勉強はベクトルが違います。
そして、それに掛けるウェイトも。
私も人間ですから、つい楽しめる方に流れてしまうのです。
ですがこの考えを改めないといけない時が、
もう目の前に訪れているのでしょう。
趣味ばかりに力を入れていると
いずれは自惚れ、エンターテイメントの意味を失い、
そして面白く無い人間になってしまうのですから。
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11日：音楽を文章に‥？
音楽は私に取って既に生活の一部と化している感があるのですが、
いざそれを文章で表現するとなると躊躇ってしまいます。
と言うより、表現し切る自信が無いのです。
私が音楽を捉らえる感性と、
他人のそれは当然ながら違うものです。
映画と違い、音楽は視覚的に訴えるものが皆無。
まさかウェブ上で流す訳にも行きませんので、
結局は文章能力の如何がより一層問われます。
私は1曲1曲、文字だけで魅力を説けるとは到底思えません。
中途半端な事は書きたくない為、
造るのはもっと道を極めてからという事になりますね‥
12日：環境の推移
私は現在寮で暮らしているのですが、
実はそこが今期から新規は受け入れなくなりました。
つまり、私が最後の代です。
理由は‥やはりお世話にも良いとは言えない待遇でしょう。
周りにもっと良い条件の寮やマンションが増えたのも、
寂れた原因の1つでしょうか。
私が入居した頃は空き地で、
そんなマンションなんて一切無かったのですが‥
まぁ2年も経てば景色は変わって当然ですね。
今日はちょっとしたプログラムを組みながら、
ふとこんな想いを巡らせていました。
13日：音楽DVDを文章に
音楽はレビュー出来無いが、
映画はレビュー出来る‥と言う事は、
せめて音楽DVDならばレビューし得るのでは。
土日ずっと考えていてようやくこの結論に至りました。
さて、その為に新しく場を設けても良いのですが、
折角"Quaint Theater"がありますから、
どうせならそちらに統合しましょう。
音楽DVDをあくまでも"映像作品"としてレビューする‥
いえ、勿論音についても語りますが、
こういう括りをしておくとコンセプトが明確に示す事が出来ますからね。
それでは、早速取り掛かる事にしましょうか。
14日：音楽レビューは難しい‥
音楽DVDをレビューしていて、
ある事に気付きました。
と言うのも、その評価が軒並み高いからで、
私は本当に気に入ったアーティストしかDVDは購入していないのです。
ネタばかりで購入する映画群とは大違いですね。
尤も、音楽CDの方はその限りでは無いのですが‥
Quaint Theater (音楽追加版)[公開終了]
godboss.web.fc2.com/theater/index.html
解り易い様に色分けを施しておきました。
暇な方はまた。
それにしても、
やはり私はメタル好きだと改めて自覚しました。
ワンシーンもすぐに思い浮かびましたからね。
15日：単独作業
1人で何かを開発するメリットは、
行程に囚われず
好き勝手消化して行ける事にあると私は考えていています。
重要な部分が滞ってしまうと全体が澱むチーム開発とは
大きく違う部分です。
そんな訳で私はこれ迄1人で開発して来ましたが、
ここに来て重大な事実が。
研究室で学ぶ他のメンバーはその作業が全く進んでいないのです。
そう、これは単独開発最大のデメリット‥
にしても私以外全員が嵌まっているとは、流石に予想外でした。
さて、この埋めようも無いギャップを、
果たしてどの様に解消すれば良いのでしょうか。
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16日：成し遂げる
"20を越えると周りに死者が出始める"‥
10程上の友人がこう漏らしました。
私は以前行われた同窓会には参加しなかったのですが、
それは想い出を語り合いたく無いというものがあったからす。
しかし失う前に逢っておかなければ、
後々後悔しそうでなりません。
勿論私自身がそうなる可能性も含めて、です。
"人は何かを成す為に生を受け、成し終えた時死んで行く"
私は人生を懸けた"何か"を成し遂げる事は、
果たして出来るのでしょうか。
同窓会に参加する以上は、
何かしら誇れるものを持ちたいですね。
17日：TV放送
私はTV放送を全くと言って良い程観ません。
ですから、ドラマや芸能人には滅法弱いです。
昔は観ていましたが、
その内こんな低俗なものを画面に映させるなんて
ブラウン管に申し訳無いと思い、止めました。
ですから今彼は、
専ら四角が回転している映像しか映していません。
そう、PS2のCDプレイヤー画面です。
訳の解らない、大して観たくも無いものを垂れ流すよりも
余程素晴らしい事ですね。
嗜好品は持ち主の趣向次第で用途や価値が変化します。
私の場合、TVとはつまりそういうものなのでしょう。
18日：珍しく時事ネタでの切り出し
近年自殺者が増えています。
こんな所で過激な発言をする訳にも行きませんので、
一言"地雷撤去にでも行けば良いのに"
とだけ言っておきましょうか。
我々は生まれ落ちた以上、
何かを成し遂げる義務があると思います。
幾ら永く生きた所で何も遺さなければ
それは端から死んでいるのと同じです。
"生きるのは死ぬ為の準備である"
昔こんな事を言った人がいますが、
死は終着点であれども到達点では無い‥
だからこそ私はこの言葉を否定したいのです。
生物で唯一"意思"を持つ人間は、
そんな呆気無いものでは無い筈ですからね。
19日：好みは理想を顕す
人には"好みの色"というものが存在します。
私の場合だと、黒と青がそれですね。
和色で挙げるなら群青色や紺色に当たります。
好みが理想の表れとするならば、
高級感‥つまりは気品と冷静さを兼ね備えた人物象が、
求めている境地なのでしょう。
また静寂と平静も
環境としては一番望ましいのですね。
サイト造りで様々な色を扱っていると、
こんなどうでも良い様な事もついつい気に掛けてしまいます。
今も文章にしましたが、
やはりどうでも良いですね‥
20日：豪華3本立て
"ブラッドフォレスト"
"デスクローン"
"ヴァンパイア侍"
今日はこれら3作品を観ました。
レビューはQuaint Theaterに挙げてありますので、
気になった方はチェックしてみて下さい。
‥え？
特に気になりませんか？
まぁ私がレビューを書く映画ですからね。
内容は兎も角として、
凡そ程度は知れている‥といった所ですか。
確かにその通りなのですが、
そんな悲しい事を言わずに、
取り敢えず1本だけでも見てやって下さい。
因みに私は‥
不貞寝します。
理由は言わずもがな、ですね。
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21日：抱負、開発、そして改良
今日は友人とサイト造りに関して話す機会がありました。
それも、3人と。
1日の中で同じ話題が挙がるという事自体は、
別に珍しくも無いのですが、
それがこんなマニアックなテーマならば話は別です。
尤も、内容は余り似通ってはいなかったのですが。
具体的には、
1人目とは現在の私のサイトを改良する手筈を、
2人目とは共同でイラストサイトの設立に関する抱負を、
そして3人目とは携帯サイトの開発請負についての話を、
それぞれ語りました。
今日はもう寝ますが、
早速明日からは取り掛からなくてはなりませんね。
22日：最低限の目標地点
私が研究室で扱おうとしているものは、
どうやら水準が高過ぎる様です。
と言うのも、私以外全員が全く手付かずの状態だからです。
私の理想は確かに高いかも知れません。
ですが半年も猶予があって何も仕上げないのは流石に‥
この半年間私よりも暇だった筈なのに進まないとは、
恐らく挑戦自体していないのでしょう。
一概には責めません。
私にも怠惰は存在しますからね。
でも最低限の事はして貰わないと"質"が落ちてしまいます。
目標は掲げた筈。
そして最初は漠然としていても、
そこには必ず近付ける筈なのですから。
23日：原点回帰
"心に棲まう邪念を取り払った時、私は気付いた。
真実は初めから己の内に在ったのだと"
キャリアが長い人は異口同音、
原点回帰だと言って昔のスタイルに戻ろうとする時期があります。
それは私の尊敬するアーティスト、
Halfordに於いても決して例外ではありません。
ですが彼はそれを自伝的な歌に仕上げてしまいますから、
やはり何枚も上手ですね。
上の台詞は彼が歌の中で発したメッセージ。
私もいずれはこんな台詞が言える様になりたいものです。
‥いえ、ならないに越した事はありませんが、
もしなった時はという事です。
24日：月情報管理アプリケーション
今日は祝日でした。
そう、勤労感謝の日です。
恥ずかしながら私は、
調べる迄何の日か全く思い出せませんでした。
このついつい忘れがちな"何の日"というものを
パッと提示出来たら良いなと思い、
即興ですがこんなiαppliを造ってみました。
Month Information
http://godboss.web.fc2.com/uploader/index.html
対応機種をお持ちの方は
是非ダウンロードしてみて下さい。
現在はSH900i‥つまり私の携帯でしか確認が取れていませんが、
505i以降なら動く筈です。
色々な情報が月単位で見られる為、割と便利ですよ。
25日：判断する覚悟
誰かを支援する事は並大抵の気力では成し得ません。
それこそ"覚悟"が要ります。
今日、とある勧誘を受けました。
具体的には挙げませんが、
兎に角それに対して私は"否"の意思を示しました。
これがどう働くのか等知り得た所ではありません。
しかし私には私なりの理由があり、
そしてそれをきちんと説明する事が出来ます。
私は繋がりを一概には否定しません。
ですがここぞという時は義理等に惑わされず、
しっかり正しい道を選びたいと考えているのです。
そういった意味では、
今日の判断は正しかったのではと思っています。
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26日：賭博に対する見解
"博打で負ければ金の無駄遣いだ。
もし勝っても運を無駄遣いする。
そして両者共に時間を無駄遣いしている"
今回は引用では無く、私の持論です。
常々こう感じます。
運を定量化する事は適いませんが、
それでも結果を見ればこれはお金に換算されている訳ですから、
相対的には同等の事象として扱える筈です。
金、運、そして時間‥
どれも、決して失いたくないものばかりです。
出来れば本当に意義のある事にだけ、
れらを賭けてみたいものですね。
にしても、最近理想論ばかりですね‥
ごちゃごちゃ喧しくて済みません。
27日：音楽に求めるもの
この間、友人がやたら音楽の話題を振って来るので
"じゃあお薦めは？"と訊くと、
予想通りある女性シンガーを薦めて来ました。
その理由が実に素晴らしいもので、
"何処が良いのか？"という私の問いに対し、
"可愛い所。後、歌詞が良いから"
と少し考えた後に応えたのですから驚きです。
"音楽に於いて声も1つの楽器である"
という私の観点とは全く異なっている様で。
この韻の踏み方が上手い、と語るならまだしも‥
それに可愛いって‥外見が、ですか。
物事の捉らえ方は本当に人夫々なのだと、
改めて実感した瞬間でした。
28日：自意識過剰の突っ込みは無しで
少し前の事ですが、
指導者について友人と語る機会がありました。
私達は近い将来、人を導く立場になる事でしょう。
これは何も大袈裟な話では無く、もっと身近な、
誰でも1度は経験するであろう程度のテーマとしてです。
まぁ実際その大小は余り関係無いのですが、
結局その為には"カリスマ性が必要だ"となりました。
その上で、
周りの人にカリスマ性は備わっているのか話したのですが、
これがどれも的を射ており非常に楽しかったです。
さて、話の終着点は勿論自身に還ります。
私は‥人よりはあると思っていますが、果たして。
29日：3つの論点
ものを観る時は、大きく分けて3つの立場があります。
1.一般論を感情無しで語る中立的立場
2.対象を擁護し、保守しようとする肯定的立場
3.対象を批判し、反論を掲げる否定的立場
私は、物事を扱う時は常にこの総てを持っていたい‥
と考えるのは、些か贅沢過ぎる話でしょうか。
まぁ考えるだけでは発展しないので、
現在とあるテーマについて色々な"一方的見解"を記しています。
ここ迄本格的なものは私に取って初めての試みなので
勿論そこには稚拙な文章も飛び交う訳ですが、
それでも何とか纏め上げてHTML化したいですね。
30日：映画ファンなら誰でも1度は考える企画
"デスシリーズを集めよう"
ついに無謀な挑戦が始まりました。
でも思い付いてしまったからにはやるしかありません。
という事で、早速一覧表を。
×デスキューブ
○デスクローン
△デスサイト
△デストランス
○デスファクトリー
△デスペナルティ
△デスペラード
○‥所持
△‥鑑賞済みだが非所持
×‥未鑑賞
思い付く儘に挙げてみましたが、
取り敢えずはこんな所でしょうか。
まだ他にもあったら教えて下さい。
条件は"邦題で頭に'デス'の付くタイトル"です。
それにしても、
△を○にするのが面倒ですね‥
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