Graphics.drawLine()
Graphicsクラスに実装されているメソッドの1つで、指定位置から指定位置迄を結ぶ線を引く事が出来ます。
これは実際に表示されているものを見てみるのが一番だと思いますので、以下にプログラムとその実行結果を挙げましょう。
g.drawLine(10, 10, 230, 230);
実行画面
(x, y)座標(10, 10)を始点に、(230, 230)迄を結ぶ直線を描きます。
線の太さは一律1dotで、これを変更する事は出来ません。その為、線を太くするには、1dotズレた所にもう一本描く等して対処します。
Graphics.drawLine()メソッドを幾重にも重ねる事によって、複雑なラインアートを作成する事も可能です。
Graphicsクラスには様々なメソッドが用意されていますが、実はその総てをdrawLine()だけで表現する事も不可能ではありません。当然ながら極論ですが、それだけ基本的なメソッドだと言えるでしょう。
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