iαappli=Java‥?
iαppliプログラミングにはJava言語を用いますが、Javaらしい記述をするのかというと、実はそうでもありません。
勿論しようと思えば幾らでも可能なのですが、処理を延々と記述して行く方が結果的に実行速度も上がりますし、ファイルサイズも小さくなる場合が多いのです。
という訳で、曲解かも知れませんが記述法に拘る必要性は特に無いという事が言えるでしょう。
フィールド管理の重要性
ですが、フィールドの管理だけはきちんとしておく必要があります。
少し慣れて来ると変数は何でもフィールドで表現したくなるのですが、これは大きな間違いです。
フィールドはそのスコープ ―Scope― がクラス全域に及びます。
例えあるメソッド内では全くフィールドを用いていなくても、メモリ上では常に監視されています。フィールドの量産は処理落ちを生む原因となり得るのです。
そこで、現在用意しているフィールドが本当にフィールドである必要があるかどうか検証してみると良いでしょう。
例えば限られたメソッド内でしか使われていないものであれば、そこでローカル変数として生み出すべきです。またメソッド間を渡っているフィールドであっても、出来るだけ引数や戻り値を利用して受け渡す様に心掛けましょう。
そうする事で、変数はメソッドが用いられている間しか使われない事になり、結果として余計なメモリを占有する危険性を回避する事が出来るのです。
inserted by FC2 system